高野山

 

 

今日は和歌山県伊都郡にある高野山へ行ってきました。

 

高野山とは日本仏教の聖地であり弘法大師空海が修行の地として開いた宗教都市で、現在は世界遺産に登録されています。

 

山を切り開いたところに大小様々なお寺や仏閣が点在し、それらが一つの町を形成しています。

 

「町」になるので教育機関や警察消防など生活に関わるものも基本的に存在しています。

 

この高野山、近頃ではパワースポットと呼ばれ一層の認知が進んでいるようですが、他方インバウンドの影響により外国人参拝客もかなり増えています。

 

以下、おすすめのスポット3ヶ所です。

 

「奥の院」

〜弘法大師空海の御廟。

高野山の聖地といえばここ。

現在も空海がここで禅定を続けているとされています。

 

 

「一の橋の巨大杉」

〜奥の院の手前にある樹齢不明の巨木。

立て札も説明書きもありませんが、その大きさと神々しさに思わず多くの人が立ち止まり手を合わせる場所です。

 

 

「南院(波切不動尊)」

〜いわゆるお不動さんです。

唐の国から渡航中の空海たちが、恐ろしい嵐に見舞われた際、空海が自ら掘った不動明王を掲げ念じたところ、木彫りの不動明王がその「波」を切り分け一行を救ったとされた逸話があります。

画像は寺院の天井にある龍の絵です。

 

 

 

奥の院では護摩焚きをし、弘法大師様の霊前にて新年の決意もあらたにしてまいりました。

 

 

今日の高野山はとても静かで、雪が少しだけ降っていました。

 

都会の喧騒を忘れ、落ち着いて自分自身と向き合える。

 

そんな有意義な時間を与えてくれる、それが高野山です。

 

 

当事務所は、普段より自身たちを支えてくれている家族と、また日頃よりお世話になっているお客様とお取引先各位への感謝の気持ちを込めて、毎年高野山参拝を続けております。